こんにちは!新婚旅行でニューヨークとフロリダの欲張り旅をしてきたエグです。
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)でパーク以外におすすめしたい過ごし方が、
WDW直営ホテル巡り!
ホテルごとに様々な趣向を凝らしてあるので、全く飽きません。街歩きが好きな方には絶対おすすめ!
あえて1日パークチケットを取らずに過ごして欲しいくらいめちゃくちゃ楽しかったです!
(ちなみに4つあるパークは3日間あればメインどころは回れます。)
宿泊者じゃないとホテルに入れないのでは?と思っていましたが、客室ゾーン以外は自由に出入りできますのでご安心を!
- 1 WDW直営ホテルの種類
- 2 WDW直営ホテル巡り
- 2.1 ディズニー・ウィルダネス・ロッジ(Disney’s Wilderness Lodge)
- 2.2 ディズニー・コンテンポラリー・リゾート(Disney’s Contemporary Resort)
- 2.3 ディズニースプリングス
- 2.4 ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート(Disney’s Polynesian Village Resort)
- 2.5 ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパ(Disney’s Grand Floridian Resort & Spa)
- 2.6 ディズニー・アニマルキングダム・ロッジ(Disney’s Animal Kingdom Lodge)
- 3 ホテル巡りのすすめ
WDW直営ホテルの種類
まずはWDW直営ホテルの概要から。
WDW直営ホテルは価格帯によって大きく3種類に分けられます。
デラックス:高級ホテルタイプです。1泊350$位~宿泊可能なホテルもありますが、最高級スイートで1泊2000$以上するホテルもあります。
モデレート:デラックスとバリューの中間価格帯ホテルです。1泊200$前後で宿泊できます。
バリュー:一番お手頃な価格帯のホテルです。99$~宿泊可能です。(日本円にすると1万円ちょっと)日本のディズニー直営ホテルを考えると破格の値段ですね!
今回私達が宿泊したのはバリュータイプのホテル。せっかくホテル巡りをするので、なかなか手の届かないデラックスタイプを見て回ることにしました。
WDW直営ホテル巡り
WDWではホテルとパークを繋ぐバスが無料で利用できます。ホテル巡りの際もこのバスをフル活用しました。
ホテル間を結ぶバスは無いので、一旦パークに向かって、そこから目的のホテル行きバスに乗ります。
ディズニー・ウィルダネス・ロッジ(Disney’s Wilderness Lodge)
まず最初に向かったのは、ディズニー・ウィルダネス・ロッジ(Disney’s Wilderness Lodge)。(1泊339$~)
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イエローストーン国立公園をイメージして作られたホテルで、建物内も大きなロッジのような作りです。ロビーの天井が5階分位あり、とても開放的でした。
フロントの前にある大きな柱がトーテムポールになっている等、細かい所までこだわって作られています。ディズニーっぽさはありませんが、ホテルのテーマ・世界観を大事にしているのがわかります。
ホテルの中庭にはプールがあり、なんと川まで流れています。
旅行をしたのは2月でしたが、昼間は暑いと感じる程温暖な気候でした。プールで遊んでいる人も多く、ディズニーリゾートでパークもホテルも楽しむ人が多いことがわかります。
ホテル内外をのんびり散策した後は、またパークに戻ってまた違うホテルに向かいます。
ウィルダネスロッジからパーク(マジックキングダム)に向かう方法はなんと、ボート!
もちろんこちらも無料で乗ることができます。
定期的に便があり、マジックキングダムまでは10分程でした。簡易的な屋根のみなので、雨の日はちょっと厳しいかもしれないですね。
ボートからはまさに湖畔の別荘のようなウィルダネスロッジのお部屋や、最高級ホテルのグランド・フロリディアン・リゾートの外観を望むことができます。
マジックキングダムにつくとボート専用の荷物セキュリティチェックを通りパーク敷地内に入ります。
このセキュリティチェック、とにかく色んな場所で受けなくてはいけません。メインのセキュリティチェックは長蛇の列ですが、ボート専用は人が少ないのでかなりスムーズです。
ディズニー・コンテンポラリー・リゾート(Disney’s Contemporary Resort)
次はマジックキングダムからモノレールに乗ってコンテンポラリーホテルに向かいます。(1泊421$~)
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コンテンポラリー・リゾートはホテルの中でモノレールが走っていて、まさに駅直結のホテルです。
ホテルはモノレールが走っていることもあり、近代的なイメージで作られています。
1階にはファンタジアという名前のお土産ショップや、キャラクターダイニングの「シェフミッキー」があり、中庭にはいくつかフォトスポットがありました。
ひとしきり写真を撮って遊んだ後、一旦昼食を食べにディズニースプリングスに向かうことに。(コンテンポラリーホテルからディズニースプリングス直結のバスが出ています。)
ディズニースプリングス
こちらはホテルではありませんが、WDW内で主にショッピングを楽しめるスポットとなっています。
日本のイクスピアリのように様々なお店が入っており、ディズニーストアやレストランもちろん、ユニクロまであります。洋服が足りない!となった時でも安心ですね笑
私達が昼食をとった場所は「SPLITSVILLE LUXURY LANES」(スピリッツヴィル)という、ボウリング場が併設されたアメリカンダイナーです。
食事のテーブルは空席が結構ありましたが、ボウリングのレーンはほぼ埋まっていました。(8レーン位あります)
注文したのはBBQピザとカリフォルニアロール!とにかく日本食に飢えていたので、カリフォルニアロールを頼んでみました。(日本食ではない。)
ピザはかなり大きく具も結構入っているので、2人で食べるにはちょっと多かったです。(味は美味しい)
カリフォルニアロールは中身がカニカマときゅうりで結構ショボいんですが、すごく美味しく感じました笑
ボウリング場なので、ガコガコ音はしますが、アメリカンダイナーの雰囲気が楽しいお店でした。店員さんもとてもフレンドリーで、拙い英語でもちゃんと対応してくれるのでおすすめです。
デザートは頼まなかったので、場所を移動して「WOLFGANG PUCK BAR & GRILL」(ウルフギャングパック)のジェラートをテイクアウト。
結構甘いです。ちゃんと美味しさを感じるレベルの甘さなので、アメリカだと控えめな方なんでしょうか。
ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート(Disney’s Polynesian Village Resort)
お腹がいっぱいになった後はホテル巡り再開!まずはポリネシアンビレッジへ!(1泊495$~)
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ディズニースプリングからは各ホテルへのバスが出ているので、とても便利です。
ポリネシアンビレッジは、その名の通りポリネシアの島々をイメージして作られています。
所々にリロ&スティッチがいたり、ホテルのロビーには南国の植物が青々と茂っていました。
ポリネシアンビレッジはモノレールの駅直結なので、次のホテルへモノレールで移動します。
ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート&スパ(Disney’s Grand Floridian Resort & Spa)
WDWで最も高級なホテル、グランドフロリディアンにやってきました。(1泊597$~)ホテル巡りでここは絶対はずせません!
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モノレールから降りるとホテルの2階部分と繋がっています。ホテルに入ると目の前に大きなシャンデリアがお出迎え!
白を基調としたとても豪華な作りで、非日常を味わうリゾートにピッタリのホテルです。
1階ロビーにはソファーが沢山あり、くつろげるスペースになっています。真ん中にはスタインウェイのグランドピアノがあり、クラシックやディズニーの曲が演奏されていました。
探索していると、2階にもジャズ演奏用の楽器がセットされていたので、タイミングが合えば聞くことができそうです。
楽譜が置きっぱなしだったので、演奏曲目を見れました!
・Grim grinning ghosts(グリム・グリニング・ゴースト)
・summer samba
・All of me
など沢山曲目が並んでおり、ディズニーの曲はグリム・グリニング・ゴースト位しか見つけられませんでした。昔からのジャズの名曲が多いようです。
2階からテラスに出ることもできます。
テラスには椅子やテーブルもあり、湖やホテルのプールをのんびり眺めることができます。
日陰になっている部分もあるので、風が気持ちいいです。
次のホテルに向かうため1階からバス停に向かうと、馬車や高級車が並んでいます。
なかなか見れない光景なので、要チェックです。
実際に宿泊者が利用するんでしょうか?もしかするとウェディングとかで使うのかもしれないですね。
ディズニー・アニマルキングダム・ロッジ(Disney’s Animal Kingdom Lodge)
一旦バスでパークに向かい、そこからアニマルキングダム・ロッジに向かいます。(1泊353$~)
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バスで向かう際の注意点としては、アニマルキングダムロッジはバス停が2つあります。
①アニマルキングダムロッジ ジャンボハウス
②アニマルキングダムロッジ キダニビレッジ
今回私達が下車したのは①アニマルキングダムロッジ ジャンボハウスの方です。
キダニビレッジはディズニーバケーションパッケージ会員用のホテルだそうですが、一般の方も宿泊可能なので、ホテル巡りもできると思います。
バスを降りると案内看板に沿ってホテルのフロントまで少し歩きます。
ホテルに入るとそこはもうアフリカ!
高い天井の開放感に、民族風のライトが雰囲気を作っています。奥の方には桟橋をイメージした渡り廊下もあり、左右を行き来できる作りになっています。
今回アニマルキングダム・ロッジに来た1番の目的は、ホテルから見えるサバンナ!
ホテル入口の反対側から外に出るとサバンナ鑑賞ゾーンがあります。
鑑賞エリアに出ると、広い草原が広がっています。遠くの方に鹿の群れは見えましたが、なかなか近くには寄って来ませんでした(^^;)
夕方だったので、ちょうど動物が動き出す前の時間帯だったようです。
唯一近くで観れた動物はこちらの鳥(サギ?)のみでした笑
そして奥に見えるのが、アニマルキングダム・ロッジのサバンナビューのお部屋です。(1泊509$~)部屋のベランダからこの草原を望むことができます。
サバンナの動物は夜行性の動物がほとんどだそうで、昼間はあまり近くで動物を見ることができませんが、早朝はキリンが近くにいたりするようです。こういった光景を見れるのがサバンナビューのお部屋の特権ですね。
ホテル巡りのすすめ
今回は1日パークチケットを取らずにホテル巡りをしてみました。
WDW内のホテルはそれぞれにテーマがあり、その世界観を楽しめるように作られているので、散策しているだけで世界旅行をしている気分になれます。
ホテルにはレストランやお土産ショップも入っていて、ホテル限定のお土産もあるので、1つ1つチェックするのもまた楽しいです。
WDW旅行では4つのパークを回ることがメインになるとは思いますが、せっかく行くならパーク以外のWDWを楽しめるホテル巡り、とってもおすすめです!