ニューヨークでジャンクフードに飽きた時のおすすめご飯2選!美味しい中華とハラルフード

こんにちは!ニューヨークに6泊7日の旅行に行ってきたエグです。

旅行前はハンバーガーやステーキ、ピザなど、ジャンクフードを食べまくるぞ!と意気込んでいたのですが、2日で味に飽きてしまい、肉、パン以外のご飯を探す事態に…(^^;)

地元のアメリカ人にも人気がある、美味しい中華とハラルフードに出会えたのでご紹介していきます。

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中華:シーアンフェイマスフード(西安名吃・Xi’an famous foods)

シーアンフェイマスフードは、本格的な刀削麺が食べられるチェーン店です。

店内には中華系の方が多く、本場の味を知っているであろうお客さんにも支持されているお店だとわかります。

メニュー

シーアンフェイマスフードのメインメニューは、手打ちの刀削麺。(英語だと、「Hand-Ripped Noodles」らしいです)

刀削麺には汁無し、汁有りのメニューがあり、トッピングの種類も豊富です。

また、刀削麺以外にも冷たい汁無し麺や、水餃子などもあります。

メニュー

西安名吃のメニューページより抜粋

注文

こちらはファストフード店なので、お会計は先払いです。

注文する際は、商品名をそのまま伝えるか、メニューにふってある番号を伝えて注文します。

エグ
メニュー名が結構長いので番号で注文できるのは助かりますね!

レジで注文、お会計を済ませたら、商品が出てくるまで席に着いて待つことに。レシートに書いてある番号で呼ばれたら、カウンターまで取りに行きます。

西安フェイマスフード

私達が注文したのは

①<左>チキンと野菜の刀削麺(汁有り)([NS5] Mt. Qi Vegetables Hand-Ripped Noodles in Soup)

②<真ん中>四川牛肉刀削麺(汁有り)([NS2] Spicy & Tingly Beef Hand-Ripped Noodles in Soup)

③<右> ラム肉の水餃子([F4] Spicy & Sour Lamb Dumplings)

※全てにトッピングでパクチーが乗ってますので、苦手な方は取り除いて下さいね笑

刀削麺は手打ちしているだけあって、とにかくもちもちしています。厚さはないですが、3~4センチ程もある大きな麺なので、結構ボリュームがあります。

①チキンと野菜の刀削麺は、辛さ控えめなので、辛い物が苦手な方にもおすすめ!野菜の味付けは甘辛で、麺やスープにも良く合います。

②四川牛肉刀削麺は四川風なだけあってスパイシーです。唐辛子の辛さと花椒のシビれが両方来るので結構辛めですが、ちゃんと美味しさを感じられる程度の辛さでした。牛肉も柔らかく煮込まれているので、とっても美味しいです。

③水餃子はラム肉なので、少し癖がありましたが、ジューシーでとっても美味しかったです。周りの皮部分は刀削麺と同じ生地を使っているのだと思いますが、とにかくもちもちしていて食べ応えがありました。

店舗概要

シーアンフェイマスフードは、マンハッタンだけで10店舗も展開している人気のお店です。

今回はホテルから近い「Midtown 54th St.店」を利用しました。

営業時間は11:00~20:30まで。定休日はないそうです。

店内はカウンターとテーブル両方あり、20席程あります。

平日の18時前でも結構人がいたので、ランチタイムや夕飯時は混むかもしれませんね。

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ハラルフード:ハラルガイズ(The Halal guys)

まずはハラルフードとはどんなジャンルの食べ物かというと、、、

「ハラルフードとは、イスラム教徒(ムスリム)が食べている食べ物のこと。」

「イスラム教の教えで食べてよいとされている食べ物を「ハラルフード」と呼びます。」

「全面的に禁じられているのは、「豚肉」と「アルコール」。」


クックビズ総研:「ハラルフード」ってどんな食べ物!?意外と知られてないイスラム教の戒律

実際は色々と複雑な決まりがあるそうですが、簡単に言うと豚肉とアルコールを使わない料理のことです。

ニューヨークにはベンダーと呼ばれる屋台が数多くあり、ハラルフードを売っているお店が数多くあります。その中でもいつも行列ができる人気店として有名なのが「ハラルガイズ」。

私達が行った時も20時過ぎで雨も降っていましたが、10人程並んでいました。(回転は速いので、並ぶ時間自体は少な目です。)

日本ではまだメジャーではないハラルフード。初めて食べましたが、日本人の口にも合う味付けで病みつきになります!

メニュー

ハラルガイズのメニュー

ハラルガイズHPメニューより

メインメニューは2種類とシンプル。

・サンドウィッチ(SANDWICHES):お肉やレタスをトルティーヤで挟んだもの 6$

・チキンオーバーライス(PLATTERS):お肉やレタスをライスの上にのせたもの 8$

4種類トッピングから一つ選びます。

・チキン(Chicken)

・ビーフギロ(Beef Gyro):ハラルガイズのギロは肉そぼろ風

・コンボ(Combo):チキンとビーフギロの両方

・ファラフェル(Falafel):豆ミンチを揚げたもの

サイドメニューも、フムスと言われる豆のペーストがあったり、なかなか日本では見かけないラインナップとなっています。

注文

ベンダー(屋台)に列ができているので、最後尾に並びます。店員さんが順番に注文を取りに来てくれます。

その店員さんにお金を支払ったら、後は出来上がるのを待つだけ!

ビニール袋に商品を入れて渡してくれます。

ハラルガイズの商品

今回注文したのは、

<左>チキンオーバーライスのコンボ(PLATTERS Combo)

<右>サンドウィッチのコンボ(SANDWICHES Combo)

商品が入ったビニール袋に、ホワイトソースとホットソースも入っているので、お好みでかけていただきます。

エグ
ホットソースは激辛なので要注意!
トッピングのチキンは素材の味を生かしながらスパイスで味付けしてあり、ビーフギロは甘辛+スパイシーな味付け。
ホワイトソースはシーザードレッシングのようにクリーミーで酸味があります。
ライスもサンドもトッピングを同じものにしたので、基本的には同じ味でしたが、、、笑
辛さもクセもなく、シンプルにとっても美味しいです!ケバブのような系統の味で、日本人にも馴染みのある味でした。
ライスはタイ米のように細長くパラパラしたお米で、スパイスで味付けしてあります。
タイ米は美味しくないとイメージしている方がいるかもしれませんが、きちんとタイ米に合った調理法、味付けさえすれば本当においしいです。(日本米と同じように使ったらそりゃ美味しくないと思います。。。)
トッピングとソースとライス(トルティーヤ)の相性が抜群に良く、どんどん食べ進められました。(そんなにお腹空いてなかったはず…)
ライスもサンドもかなりボリュームがあるので、1人1つだと少し多いかもしれません。
物価の高いニューヨークで6~8$の格安で美味しいご飯が食べられるのはベンダーならでは!
ニューヨーク旅行でジャンクフードの味に飽きて来た時、特におすすめです!

店舗概要

アメリカ全土に店舗があり、イギリスやフィリピン、韓国にも支店があるそうです。→ハラルガイズ店舗検索ページ(英語

マンハッタンには4店舗あり、ヒルトンホテルに近い「WEST 53RD & 6 AVE」店を利用しました。

営業時間はAM10:00~AM4:00まで(金・土のみAM5:30まで)深夜も営業しています。

深夜に出歩くのは全くおすすめしませんが、ホテルが近くてどうしても夜食が食べたくなった時には便利かもしれないですね(^^;)

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