こちらの記事では、アメリカ旅行におすすめの格安SIMをご紹介しています。
個人で海外旅行をするとき、現地でも調べものをする機会が多いですよね。
そんな時に毎回Wi-Fiを探すのは結構大変。
かといって、レンタルポケットWi-Fiは、どうしても重たくかさばるのがネックでした。
海外格安SIM【ライカモバイル(Lycamobile)】を使ったところ快適過ぎてビックリ!
私はネットしか使いませんでしたが、アメリカ国内電話も無料、日本の固定電話との通話も無料です。
海外で調べものしたいけどネット環境が不安な方にはぜひぜひ使ってみて欲しいです。
※実際にニューヨークとフロリダで使用確認ずみ。ウォルトディズニーワールド(WDW)でも使用できます。
海外格安SIMの購入方法
海外旅行が決まったら、日本にいる間に海外用格安SIMを購入しておきましょう!
人気の商品は配送まで時間がかかる為、早め早めの準備がおすすめです。
日本で海外格安SIMを簡単に買えるのはAmazon!
アマゾンプライム会員であれば、送料無料で最短翌日に届きます。
「SIMカード ~~(国名)」で検索すると様々な種類のSIMカードが出てくるので、今回は「SIMカード アメリカ」で検索。
SIMカードの選び方
沢山のSIMカードが検索結果に出てくるので、「口コミ」と「どの会社の通信網を使っているか」を参考に購入しました。
「口コミ」の見方
- 口コミ数が複数有る(利用者数が多い)
- 「現地で利用できなかった」というコメントが多すぎないか
の2点に注目しました。
②については、残念ながらどのSIMカードにも「現地で使えなかった」というコメントがあります。
その中でも「使えなかった」というコメントが少ない物を選びましたが、運悪く使えない場合もあると思っておいた方が良さそうです。
アメリカの通信網
アメリカの大手通信会社は4社あり、それぞれ通信網を持っています。
アメリカでの契約者数順に
1. Verizon
2. AT&T
3. T-Mobile
4. Sprint
となっており、この中で、SIMカードのみを扱っているのが「AT&T」と「T-Mobile」の2社。
Amazonでは商品説明欄に、どの会社の通信網を使っているか記載してあるので、チェックしてから購入しましょう。
<参考>
アメリカの携帯電話会社 米国携帯電話・SIMカードの基礎講座:Hanacell
海外用格安SIM-ライカモバイル(Lycamobile)の使い方
今回私が利用したのは「【ライカモバイル(Lycamobile)】」というSIMカードです。
世界中の23カ国で動作する
モバイル仮想ネットワーク事業者(MVNO)です。
2006年にオランダで発売されて以来
世界中で1,500万人以上のユーザーが
利用しています。
アメリカではT-mobileの通信網(エリア)を利用しています。
Lycamobileより引用
ニューヨークとフロリダで全く問題なく使用し、ウォルトディズニーワールド(WDW)でも使用できました。
利用可能ギガ数で料金が変わりますが、私は30日間で4G(ギガ)使えるタイプを2300円程で購入。(2019年1月時点)
10泊12日のニューヨーク~フロリダ旅行で、調べものでネットを使ったり、マップを使ったり、ゲームをしたり…
動画は見ないように気を付けましたが、4ギガで十分足りました。
日本での事前手続き(アクティベーション)
海外用格安SIMを使う前に、ネットの開通手続き・合うティベーションと呼ばれる作業が必要です。
「ライカモバイル(Lycamobile)」はWebで事前に開通手続き(アクティベーション)ができました。
Webで情報を登録
まず、ライカモバイル(Lycamobile)のアクティベートページにアクセスするとSIMカード情報を入力する画面が表示されます。
必要事項を入力していきます。
①ZIP code:郵便番号
滞在先の郵便番号を入力します。
(例)ニューヨーク:10001、フロリダ:32801
②Email address:メールアドレス
③Select language:言語選択
英語かスペイン語しか選べませんので、どちらかを選択。
④ICCID:SIMカード番号(SIMカード裏面 バーコード下の番号)
⑤PUK Code(SIMカード裏面 PUKの後に続く番号)
全て入力したら「CONTINUE」をクリックします。
スマホで開通確認
スマホにライカモバイル(Lycamobile)を入れ替えます。
※電源を切ってからSIMカードを入れ替え。
電源を入れてしばらく待つとSMSでメールが届きます。(赤枠部分)
赤枠内にある11桁の番号がライカモバイル(Lycamobile)での電話番号になります。
これで通話のアクティベーションは完了です。
こちらの番号はレストランやホテルの予約などで、電話番号を入力する際にも使えます。
APN設定
通話のアクティベーション完了後、APN(アクセスポイントネーム)の設定を行います。
こちらはインターネット利用時に必要となるものです。
Wi-Fi環境下であればSIMカードを入れるだけで自動設定してくれます。
自動設定されない場合も説明書にわかりやすく設定方法が記載してあるので安心です。
現地到着後の手続きは必要なし!
事前に日本でアクティベーションしておくと、アメリカ到着後、SIMカードを入れ替えるだけで、いつも通りスマホが使えました。
アメリカ現地でアクティベーションする方法もありますが、口コミによるとうまくいかない場合が多いとのこと。
そんなに時間もかからないので、絶対に事前にアクティベーションしていくことをオススメします。
異国の地でインターネットが使えるって本当に安心感が違います。
日本の固定電話との通話も無料でできるので、アメリカに着いてすぐ「無事着いたよ~!」なんて電話もできますね。
海外用格安SIMの注意点
注意点は3つ。
SIMフリーのスマホが必要!
海外用SIMカードを利用するには、「SIMフリー化しているスマートフォン」が必要です。
携帯会社で購入したスマートフォンはSIMロックされている場合が多いのですが、条件によっては解除できます。
各携帯会社のHPでチェックしてみましょう。
SIMロックできない場合や、SIMカード変えるのは面倒!という方は、海外で使う用に格安スマホを購入しても良いですね!
SIMカードの状態によっては、使えない場合も…
こちらに関しては「運」でしかないのですが、残念ながらSIMカードが使えない場合もあるようです。
私は今回2つSIMカードを購入して2つとも問題なく使えていますが、口コミには「利用できなかった」という声があることも確かです。
事前に日本でできることとすれば、アクティベーションできるかどうかのチェック位…。
格安SIMの為、もしかしたら使えない可能性があることはわかっておいた方が良いです。
たまに知らない番号から電話がかかってくる
SIMカードに割り振られた電話番号が使い回しの為、知らない電話番号から電話がかかってくることがあります。
実際に1度だけアメリカの番号から電話がかかってきました。
その際は電話に出ず、無視しておけばOKです。
ライカモバイル(Lycamobile)を使った感想
日本にいる時と同じようにスマホでネットが利用できてとにかく快適でした。
しかも現地での作業はSIMカードを入れ替えるのみ!とっても簡単です。
アメリカのニューヨークとフロリダで利用しましたが、電波状況も全く問題ありませんでした。
ライカモバイル(Lycamobile)を使えば、異国の地でWi-Fiを探し求めることもなく、ポケットWi-Fiでカバンが重たくなることもなく、いつも通りスマホが使えます。
数千円でここまで快適にネットが使えるなんて本当にありがたい…。
海外旅行にはもちろんおすすめですが、短期留学にも良いですね!
家にすぐ電話できる、連絡できる状況があると安心感が違います。