こちらの記事ではニューヨークに行ったら絶対見るべき、ブロードウェイのミュージカルについてご紹介していきます。
ニューヨークのエンターテインメントと言えばブロードウェイ!ミュージカル!
「英語だから楽しめないのでは?」「値段が高そう…」
と見に行くのを躊躇していませんか?
夫がまさにそのタイプでした(笑)
夫:音楽経験なし。ミュージカル見たことなし。英語自信なし。映画「オペラ座の怪人」は見たことあり。
私:音楽経験あり。ミュージカル見たことあり。英語自信なし。映画「オペラ座の怪人」大好き!
最初は「えーミュージカル行くの?(不満)」と行っていた夫も、「凄かったね!行って良かった!」と大満足!
話のあらすじさえ知っていれば、ミュージカル初心者でも英語が聞き取れなくても十分楽しめました。
もちろん、ミュージカル大好き!オペラ座の怪人大好き!っていう方も大感動、大満足できる内容です。
ニューヨークに行ったら絶対に見に行くべきブロードウェイのミュージカルを紹介していきます。
チケット入手方法
ミュージカルを見に行ってみようかなと思ったら、まずはチケット入手です。
チケットには様々な入手方法があり、
とにかく格安チケットを手に入れたいなら、当日券を格安で取り扱っているTKTSに並ぶのが一番です。(タイムズスクエアにあります)
事前にチケットを取っておきたいけど、少しでも安いチケットが欲しいなら、トゥデイティックス(Today TIX)がおすすめ。
絶対に良い席で確実にチケットを取りたいなら、公式サイトでの購入が一番です。
公式チケット販売のサイトは「テレチャージ(Terecharge)」と「チケットマスター(Ticket Master)」の2種類あり、それぞれ扱っている演目が違います。
オペラ座の怪人を扱っているのはテレチャージですのでお気をつけください。
「自分でチケットを取るのが不安」という方におすすめ!
★日本語で予約し、当日はチケットを持って会場に向かうだけ!
★日本語で予約できる格安チケット。サポートも充実!
英語のサイトで自力でチケットを取るよりとにかく簡単で安心!
チケット予約にかける時間を短縮して、旅行の下調べができますね。
おすすめ席
オペラ座の怪人が上演されているマジェスティック劇場の座席は、3つに分かれています。
一番舞台に近い1階席がオーケストラ、2階前方をフロントメザニン、2階後方をリアメザニンと呼びます。
チケットは座席の場所や時期、曜日によって値段が大幅に違いますが、
オペラ座の怪人の場合だと、
一番安い席はリアメザニン(2階席後方)の一番後ろで29$~、
一番高い席はフロントメザニン(2階席前方)の一番前で195$~となっています。(プレミアムシートという名前がついてます)
この中でおすすめしたい席は、やはり「フロントメザニン(2階席前方)」!
1番前の席はプレミアムシートとなっており特に高いので、2列目以降の席がおすすめです。
2階席は舞台からは少し遠いのですが、舞台全体が見渡せて、役者の表情も多少見えるくらいの距離です。
—–ここから少しネタバレ—–
そして、なんと言っても2階席前方の1番の魅力は、、、
ファントムが目の前で歌う場面があるんです!
第1幕の最後、ラウルとクリスティーヌが愛を誓った後、ファントムがクリスティーヌに対する愛と憎しみを歌う場面…。(All I Ask Of You)
舞台の上から吊るされて、2階席の目の前でファントムが歌います。
この場面を見るだけでも2階席前方を取る価値があると思うので、フロントメザニン(2階席前方)がおすすめです。
ミュージカルの事前準備をしよう!
さて、ミュージカルのチケットを取ったら、ぜひ事前準備をしましょう!
特に、英語を聞き取れる自信がない方は、話のあらすじや流れを知っているだけで楽しめる度合いが違ってきます。
映画「オペラ座の怪人」
一番のおすすめは、映画「オペラ座の怪人(2004年版)」を見ておくことです。
なぜなら、この映画はブロードウェイミュージカル「オペラ座の怪人」を映画化したものなので、話の流れ、登場人物など、全て同じなんです。
ツタヤディスカスなら、初回30日間無料でDVDがレンタルできます。
残念ながら、U-NEXTやhuluなどの動画配信サービスでは「オペラ座の怪人」の取り扱いがないようです。
あらすじ
映画を見る時間がない!という方は、あらすじだけでも読んでおくことをおすすめします。
映画全編の詳細なストーリーは、
ウィキペディア(Wikipedia)「オペラ座の怪人 (2004年の映画)」
にすごく詳しく記載されています。
当日の入場方法
いよいよミュージカル観劇当日。この日の開演時間は20:00~です。
30分前に会場に行くと既に行列ができていました。
マジェスティック劇場入口の写真です。
ものすごくわかりづらいのですが、
写真の①(手前の入口)がチケット引き換えの列。
写真の②(奥の入口)が電子チケット又は、紙のチケットを持っている人の入口です。
事前に公式サイトのテレチャージでチケットを購入していましたが、電子チケットのダウンロードがうまくできなかった為、①のチケット引き換え列に並ぶ必要がありました。
チケット引き換えの必要があるとわからずに②のチケットを持っている人用入口に入ってしまいましたが、
係員の方がちゃんと教えてくれるので、とりあえず並べばなんとかなります(笑)
無事チケットを引き換え、会場に入ると、まだ客席への案内が始まっていないようで混雑していました。
お土産コーナーにはTシャツやパンフレットなど、オペラ座の怪人グッズが取り揃えてありました。
お酒を販売しているバーもあり、開演前や休憩時間にお酒を飲んで待つこともできます。
客席への入場は、係員の方にチケットを見せると席の場所を教えてもらえるので、迷うこともありません。
自分の座席を見つけたら、あとは開演を待つだけ!
途中休憩も含めて上映時間は2時間半程です。
ミュージカル「オペラ座の怪人」を見て
2時間半の上演中、とにかく感動しっぱなしでした。本当に見に来て良かった。
素晴らしいキャストに、生のオーケストラ、豪華な舞台装飾、全てが凄かったです。
特に「オペラ座の怪人」の見どころの一つ、キャストが全員で歌い踊る「マスカレード」は圧巻でした。
そして、ファントムが素晴らしすぎる。この一言に尽きます。
歌唱力、表現力が本当に素晴らしく、英語が聞き取れなくてもファントムの心情が伝わってきます。
クリスティーヌに対する愛情や憎しみが痛いほど伝わってきて、ファントムから目が離せませんでした。
しかもファントムが2階席の目の前で歌う「All I Ask Of You」は特に感情を爆発させる曲の一つ。
鳥肌が止まりませんでした。
現在ニューヨークブロードウェイのファントム役はベン・クロフォードさん(Ben Crawford)。(オペラ座の怪人キャスト一覧)
メインキャストのクリスティーヌやラウルももちろん素晴らしかったです。ただ、ファントムがずば抜けて凄かった。
あっという間に2時間半の上演が終わり、カーテンコールはスタンディングオベーション。
ファントムが出て来た時の歓声はひと際大きかったです。
本当に素晴らしい内容で、大感動、大感激。その日はホテルの部屋に戻った後もしばらく余韻に浸っていました。
最初は不安がっていたミュージカル初体験の夫も大満足。
英語が聞き取れるかどうかは全く関係なく、十分に楽しめます。
チケットも安くはないですが、値段相応、それ以上の価値がありました。
せっかくニューヨークに行くなら、絶対本場のミュージカルを見るべき!本当におすすめです!
場所
オペラ座の怪人は、マジェスティック劇場で上演されます。 ミュージカルによって場所が違うのでお気をつけください。