こちらの記事は、岡山市内で気軽に体験できる吹きガラス工房「Glass studio MIGAKI(グラス スタジオ ミガキ) 」の体験レビューです。
「倉敷ガラス」や「ウランガラス美術館」など、ガラスにまつわるものも多い岡山県。
旅の思い出の一つに、と人生初の吹きガラス体験に行って来ました!
岡山市内で、山陽新幹線岡山駅からも車で30分程とアクセスの良い場所にあったのが「Glass studio MIGAKI(グラス スタジオ ミガキ) 」。
アソビュー(asoview) での口コミも良く、事前予約して体験してみることに。
とっても丁寧な説明で、吹きガラスが初めてでも、素敵な作品が作れるガラス工房でした。
制作行程を詳しくレビューしていきますので、是非参考になさってください。
予約した体験プラン
今回アソビュー(asoview) で予約したのは「【岡山市・吹きガラス】つくれる作品の種類と選べる色が豊富!一般コース 」。
作れるアイテムが、【コップ、ぐい飲み、一輪ざし、小鉢、皿】から選べて、色も15色の中から2色選ぶことができます。
色は不透明色と透明色が7色ずつ。どの色でも組み合わせ自由です。
また、模様についてもドット柄、ねじり柄、全体に入れるのか、下だけに入れるのか、バリエーションが沢山!
工房内にはアイテムの見本もあり、どれを作るか悩むこと必至です笑
吹きガラス体験レビュー!
工房内に入ってまずは「作るアイテム・カラー決め」・「アンケートの記入」・「配送伝票記入(作品を配送する場合)」。
ガラスの色・模様つけ
「Glass studio MIGAKI(グラス スタジオ ミガキ) 」の代表でガラスアーティストの三垣さんから直接教えてもらえます。
まずはガラスの色付け!
作品の土台となる部分なので、こちらの工程はほぼ三垣さんがやってくれます。
溶けたガラスの入った窯から、土台となるガラスを取り出し、色ガラスを付けていきます。
色ガラスが付いたら加熱してなじませる工程から体験がスタート!
三垣さんにサポートしてもらいながら、棒をくるくる回してガラスをなじませていきます。
ガラス吹き!
いよいよガラスを吹いて空気を入れる工程です。
三垣さんが棒をくるくる回してくれるので、息を強く入れ込みます。
途中で透明なガラスを足したり、加熱しなおしたりしながら少しずつ膨らませます。
結構頑張って息を入れないとなかなか膨らみません。
底の形づくり・切り離し
ガラスが十分膨らんだら、次は形作りの工程です。
木の板で底を抑えて平らにしています。
そして、三垣さんの方で綺麗な形になるよう仕上げ!全体の形の修正と、底の中央をへこませてバランスもとります。
口の形づくり
底の形が作れたら、今度は口部分の形作りです。
底の部分に補助の棒を付け直し、口部分についている棒を切り離します。
最後に一番難しい工程、口の形作り。
理想の形になるように少しずつ口の大きさを広げていきます。
一輪挿しよりもコップの方が口が広いので難しいとのこと。
自分好みの口ができたら、棒を取り外して完成です!
専用の窯で冷やして完全に固まるまで1日置きます。
作品の受け取り・完成品披露!・感想
作品の受け取りは翌日工房に取りに行くか、配送のどちらかを選べます。
私達は関東と東海地区に配送しましたが、2日後には自宅に届きました。
吹きガラス体験中はガラスが高温の為、色ガラスが変色します。自分の選んだ色がどうなっているか見れるのは完全に冷めてから!
家に届くのを楽しみに待っていたので、すぐに届くのが嬉しいですね!
そして待ちに待った完成品がこちら!
一輪挿しもコップも、すごくきれいに完成されていました。
要となる部分は三垣さんにやってもらっているので、吹きガラス体験が初めてでも素敵な作品を作ることができます!
感想
今回の吹きガラス体験は3人で伺い、一人ずつ吹きガラスの作品を作成しました。
3名それぞれ丁寧に教えて頂き、「もう少し口を広げたい」など、好みにも対応して頂けて、大満足のガラス作品が完成!
とっても楽しい時間を過ごせて、お気に入りのガラス作品も作れる体験が3,000円台でできるなんて言うことなし!
岡山県に行く機会に是非おすすめしたい吹きガラス体験でした。
ご予約はこちらから>>>Glass studio MIGAKI(グラス スタジオ ミガキ)
ガラス工房の概要
店舗名:Glass studio MIGAKI(グラス スタジオ ミガキ)
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
地図
住所:〒701-1344 岡山県岡山市北区新庄下982
駐車場所
ガラス工房自体には駐車場がありません。
近くにある古墳公園の無料駐車場に駐車します。
グーグルマップでは「トイレ」となってますが、ちょうどこの場所に駐車場があります。
目印となる謎の像。